築13年の住宅をリフォームしました。建売住宅のツーバイフォー住宅です。
今回の工事は小屋裏に物入れを作りたいと依頼を受け現場調査。
カラーベストの家で思わず施主さんに「夏は暑いでしょう」と質問。
暑くてたまらないようで、物置を作るなら、屋根断熱をご提案しました。夏場の小屋裏の気温は50度~60度でとても上がれる状態ではありません。
ここで堺市の奥田材木店の商材である「アルミ遮熱断熱材」をご紹介し、屋根断熱工事が始まりました。
ツーバイは壁工法ですので、小屋裏に床組みも簡単でした。
小屋裏の換気は軒天換気ですので、暑い空気が全て小屋裏に溜まります。
そこで換気は、切妻の屋根の妻の部分に換気ダクトをつけました。
アルミ遮熱断熱材を垂木の下端に取り付け屋根全面に貼ります。
ジョイント部分は空気が洩れないように専用のアルミテープを貼りました。
空気の逃げ道が無かったので、棟下に箱のダクトを作り、空気が箱のダクトに入るようにしました。
もちろんダクトもアルミ遮熱断熱材で覆います。
最後出口に換気扇を取り付け、軒から空気を吸気し棟のダクトを通して妻の換気扇で熱気を排出するという屋根断熱工事を行いました。
つい最近ご連絡しましたが、この時期でも2Fの気温が昨年と全然違うと喜んでいただけました。
この夏はどうでしょうか?